釣り用ウェーダーの選び方|ソール・生地・種類の違いと女性が確認したいポイント

釣具・ウェア

ウェーダーを購入する機会は、普段の釣具選びと比べるとそれほど多くないと思います。

そのため、いざ選ぼうと思うと、どこを見ればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

ソール(靴底)だけでなく、丈・生地・サイズ感なども確認しておくことが大切です。

ウェーダーは長時間着用することもあるので、軽さや動きやすさ、耐久性なども選ぶ時のポイントになります。

今回は、私が実際にラジアル・フェルト・スパイクタイプのウェーダーを使用した経験をもとに、ソールの違いや生地、選ぶ時に確認したいポイントについて紹介したいと思います。

私がウェーダーを選ぶ時、

  • どこまで水に入るか
  • どんな足場を歩くか
  • 生地の厚み
  • サイズや肩ベルト

の順で確認します。

迷ったら、まずこの4つを確認

・深く入るならチェストハイ
・岩や苔のある場所ならフェルト系
・長距離歩くなら重さと生地の厚みも確認
・女性は足のサイズだけでなく、股下・胴回り・肩ベルトも確認

ウェーダーの丈の種類

まず、「どこまで水に入るか」を考えて丈を選びます。

ウェーダーには、主に以下のような丈の種類があります。

丈向いている使い方
チェストハイ深めに入る・汎用性重視
ウエストハイ浅場・動きやすさ重視
ヒップごく浅い場所・短時間

バス釣りのおかっぱりでは、水に入る深さやポイントによって選び方が変わります。

腰以上まで入る可能性がある場所では、胸まで覆えるチェストハイウェーダーを選ぶ方も多いです。

浅い場所での釣りや、動きやすさを重視する場合は、ウエストハイやヒップタイプも選択肢になります。

自分がどのような場所で釣りをすることが多いのかを考えて選ぶことが大切です。

ウェーダーのソールの種類

次にどんな足場を歩くかを考えます。

釣り用ウェーダーやシューズでは、代表的なソールとして以下のような種類があります。

ソール特徴向いている場所
ラジアルソールゴム製の靴底。長靴などにも使われるタイプ堤防・砂地・泥の多い場所
フェルトソール靴底全体がフェルト素材岩場・水中・苔のある場所
スパイクタイプ靴底に突起があるタイプ磯・滑りやすい岩場
デッキソール細かな溝がある平らなソール濡れたデッキ・船上

私はデッキソールのウェーダーは使用したことがありませんが、ラジアル・フェルト・スパイクタイプは実際に使用したことがあります。

それぞれ使った感想を紹介します。

ラジアルソール

ラジアルソールは、長靴などでもよく見かけるゴム底タイプのソールです。
ゴム素材なのである程度重みがありますが、堤防や砂地、泥の多い場所では使いやすいと感じます。
普段歩くような地面でも比較的歩きやすく、足場が安定している場所では扱いやすいソールです。一方で、水中の岩場や苔がある場所では滑りやすく感じることがあります。

フェルトソール

フェルトソールは、靴底全体がフェルト素材になっているタイプです。
私は今まで使用した中では、フェルトソールが一番使いやすいと感じています。
岩場や水中、苔が生えているような場所でも比較的滑りにくく、さまざまな場所で使いやすいです。
琵琶湖のおかっぱりでは、護岸だけでなく水の中を歩く場面もあります。

実際に、水中の岩場ではラジアルソールだと滑ってしまうような場所でも、フェルトソールだと踏ん張りやすいと感じることがありました。
そのため、私の釣り方にはフェルトソールが合っていると思っています。

欠点を挙げるなら、フェルト部分に水草や砂粒が入り込むことがあるため、使用後のお手入れは必要です。ただ、使用する場所によって汚れ方や手入れの必要性は変わるため、どのソールでも使用後の確認は大切です。

私が今使っているウェーダーは旧モデルですが、今選ぶなら「チェストハイ+フェルトソール」を基準に探すと思います。

スパイクタイプ

スパイクタイプは、靴底に突起が付いているソールです。
歩く場所によっては、スパイク部分が地面に当たってカチカチと音がすることもあります。

ラジアルソール+スパイク、フェルトソール+スパイクなど、組み合わせたタイプも販売されています。磯などの滑りやすい岩場で使うイメージが強いです。

私は滑りやすい岩場で、スパイクの突起が効いているような安心感がありました。

ただし、コンクリートなど硬い地面を長時間歩くと、スパイク部分が摩耗しやすく、歩きにくさを感じることもあります。また、船によってはデッキを傷つける可能性もあるため、使用できるか事前に確認した方が安心です。

▶フェルトスパイクソールのチェストハイウェーダーを見てみる

デッキソール

デッキソールは、一見すると平らに近い形ですが、靴底には細かな溝があります。
濡れた平らな場所でグリップしやすいようにつくられているものが多く、船上などでよく使われています。
私はウェーダーでは履いたことがありませんが、スニーカータイプのデッキシューズは履いたことがあります。
濡れた場所でもキュッと止まるような感覚があります。

私が普段見るバス釣りや渓流釣り用のウェーダーでは、ラジアル・フェルト・スパイクタイプに比べて、デッキソールはあまり見かけない印象です。

琵琶湖のおかっぱりで選ぶならフェルトソール

私は琵琶湖のおかっぱりで使うなら、フェルトソールが一番使いやすいと感じています。

砂地ならラジアルソールで問題ないのですが、水の中だけでなく、岩場や足場の悪い場所を歩くこともあるため、さまざまな状況に対応しやすいからです。

実際に琵琶湖のおかっぱりでウェーダーを使った感想や、女性のサイズ選びについてはこちらの記事で紹介しています。
▶ 琵琶湖のおかっぱりで使ったウェーダーの感想

ただし、釣りをする場所によって向いているソールは変わります。
砂地が多い場所、堤防、磯、船上など、自分がよく行く場所に合わせて選ぶことが大切です。

ウェーダー選びは生地の厚みも確認する

ソールの種類だけでなく、生地の厚みも使いやすさに関係します。

ウェーダーの生地では「デニール(D)」という表記を見かけることがあります。数字が大きいほど太い糸が使われている目安になりますが、実際の丈夫さは生地の構造や加工によっても変わります。

薄手のものは軽くて動きやすいというメリットがあります。
柔らかく体を動かしやすいため、長時間の釣りでも疲れにくく、収納時もコンパクトにしやすいです。

一方で、厚手の生地に比べると擦れや耐久性では劣る場合があります。
岩場など足場の悪い場所で使用することが多い場合は、生地の丈夫さも確認して選ぶと安心です。

長距離を歩き、動きやすさをとるなら薄手
岩場や藪に入ることが多いなら、丈夫さを重視
冬場なら保温性のある素材・冬向けモデルを検討

女性がウェーダーを選ぶ時に確認したいサイズと肩ベルト

女性がウェーダーを選ぶ時は、サイズだけでなく肩ベルトのフィット感も確認しておくといいと思います。

ウェーダーは長時間肩にベルトがかかった状態になるため、私は使用中に肩まわりへ負担を感じることがありました。

特に長時間歩いたり、水の中で釣りを続けたりすると、肩にかかる重さが気になることがあります。

肩に当たる部分のベルト幅が広いものや、クッション性があるものは負担を軽減しやすいです。
また、ウエストベルトで調整できるタイプなら、肩だけに負担が集中しにくくなります。
もちろん、ソールの重さや荷物の量によっても肩への負担は変わります。

体格によって感じ方は違いますが、女性でウェーダーを選ぶ場合は、足元だけでなく肩まわりのフィット感も確認してみてください。

女性専用モデルでなくても、男女兼用でXSなど小さいサイズが用意されているモデルがあります。
足のサイズや胴回り、股下が合いやすいものを選ぶと安心です。
レディースサイズが少ない場合はメンズを選ぶこともありますが、足のサイズだけでなく胴回り・股下・肩ベルトの調整幅も確認した方が安心です。

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ウェーダーは見た目だけではなく、ソールや生地によって使いやすさが大きく変わります。
自分がどんな場所で釣りをすることが多いのかを考えながら選ぶことで、より快適に釣りを楽しめると思います。

釣り場・使い方私なら選ぶもの理由
琵琶湖のおかっぱりチェストハイ+フェルト水に入る場面があり、岩場も歩くため
ダム・長距離を歩く必要がなければウェーダーは履かない重さが疲れやすさにつながるため
磯・滑りやすい岩場スパイク系+丈夫さ重視滑りやすい足場を歩くため
浅場中心ウエストハイやヒップタイプ深く入らないなら動きやすさを重視
冬場保温性のある冬向けタイプ水に入ると冷えやすいため

ウェーダーは高頻度で買い替えるものではないからこそ、自分の釣り方やよく行く場所に合ったものを選ぶことが大切だと思います。

これからウェーダーを選ぶ方の参考になれば嬉しいです。

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