自家焙煎に夢中になってから数年が経ちました。
今でこそ安定して焙煎できるようになってきましたが、最初の頃はたくさん失敗しました。
焙煎歴は5年ほどになりますが、振り返ると失敗から学んだことも多かったです。
今回は自家焙煎を始めてから経験した失敗について書いてみようと思います。
ベイクドになってしまった

一度ただただ苦いコーヒーになってしまったことがあります。
一口飲んだ瞬間に苦味がきて、後味までずっと苦い。
いつも焙煎している生豆だったので「なんでこんな味になるんだろう?」と思いました。
調べてみると、ベイクドと呼ばれる状態になっていたようです。
コーヒーらしい香りや酸味が消えてしまい、平坦で苦い味になっていました。
初めて使う焙煎機だったので熱の入り方が分からず、一気に熱が入ってしまったことが原因だったのだと思います。
せっかくの生豆が…。
と落ち込みましたが、とても勉強になった失敗でした。
手網焙煎で部分的に焦がしてしまった
焙煎を始めた頃は手網焙煎をしていました。
手網焙煎は楽しい反面、どうしても熱の当たり方にムラが出ます。
そのため部分的に焦げてしまうことがありました。
見た目はあまり良くありません。
ただ、不思議と味はそこまで悪くなかったんです。
火力を気にしながら手を動かし続けるのは少し汗をかきますが
手網で焙煎する分、豆の様子がよく見れて焙煎の経験を得るにはよかったです。
自分で一生懸命焙煎した豆なので愛着もあり、そのまま美味しく飲んでいました。
焙煎しすぎて飲み切れなかった

焙煎が楽しくなってくると、つい大量に焙煎してしまいます。
私も夢中になって焙煎していた時期がありました。
しかしコーヒー豆は空気や光の影響を受けます。
当時は普通の瓶に入れて保管していたこともあり、飲み切る頃には風味が落ちてしまっていました。
最後の方になると「最初の頃の方が美味しかったな」と感じることもありました。
今では必要な分だけ焙煎し、保管方法にも気を付けています。
必要な分だけ焙煎して新鮮なうちに飲む。
考えてみると、これはとても贅沢なことかもしれません。
自家焙煎を始めてから、そんなコーヒー時間を楽しめるようになりました。
失敗して分かったこと
焙煎を始めた頃は、
- ベイクドになった
- 部分的に焦がした
- 焙煎しすぎて酸化させた
など、いろいろな失敗を経験しました。
焙煎は温度だけでなく、豆の水分を抜くペースも大切です。
時間をかけすぎても良くありませんし、急激に熱を入れすぎても失敗します。
そのバランスがとても難しく、今でも毎回勉強です。

自分なりに試行錯誤してきた結果、
「狙った温度まで適切なペースで熱を入れること」
が美味しいコーヒーにつながると感じています。
狙った味にできるよう日々記録していますが、失敗したからこそ豆の変化や焙煎の面白さが分かるようになった気がします。
今でも毎回完璧ではありませんが、試行錯誤しながら焙煎する時間も楽しんでいます。



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